識別:
化学名:3-(3,4-ジクロロフェニル)-1,1-ジメチル尿素/ジウロン
同義語:1-(3,4-ジクロロフェニル)-3,3-ジメチル尿素; ダイロン ダイハードUR200
CAS番号:330-54-1
構造式:
ジシアンジアミド硬化剤とよく組み合わされた、熱硬化性エポキシ硬化システム用の置換尿素に基づく潜在性促進剤UR200
仕様:
外観 |
白い粉 |
アッセイ |
最小 98.0% |
融点 |
最小 155℃ |
粒子サイズ98.0% |
最大 10μm |
揮発分 |
最大 1.0% |
応用
UR200 Diuronは、ほとんどの種類の単一成分熱硬化性エポキシ配合物のジシアンジアミド硬化を十分に活性化できます。
★航空宇宙およびスポーツ機器産業などのエポキシ複合材料のプリプレグ
★電子産業用のカプセル化材料、例えばCCL、
★導電性樹脂などの構造用接着剤
★自動車、船舶、飛行機の粉体塗装
★強化材、例えばグラスファイバー、カーボンファイバー
利点
加速と遅延の優れたバランス
ジシアンジアミドを単独で使用する場合と比較して、UR200との組み合わせは、硬化温度を120-140℃に大幅に下げることができます。
さらに、尿素基により、UR200はイソシアネートと活性ジメチルアミン(DMA)を提供することにより作用し、前者はエポキシと反応して構造的架橋を生成し、後者は最終的にエポキシの硬化を触媒する第三級アミンになります。 立体障害のため、UR200は化合物を最大3か月の有効期間にします。
処方ケース
処方 |
1 |
2 |
3 |
UR200 |
1.0 phr |
3.0 phr |
5.0phr |
微粉化ジシアンジアミド |
6.5 phr |
6.5 phr |
6.5 phr |
液状ビスフェノールAエポキシ樹脂 (EEW 182-192) |
100 phr |
100 phr |
100 phr |
DSC –開始[°C] |
152 |
148 |
145 |
DSC –Tg [°C] |
153 |
136 |
128 |
ゲル化時間140°C [分] |
6 |
5 |
4 |
23°Cでの貯蔵寿命(二重粘度)[日] |
130 |
100 |
90 |
結果の値は、使用されている樹脂マトリックスによって異なる場合があります。
配合物へのフィラーやその他の添加物も特性を変化させることがあります。
梱包と保管:
-10箱または15 kg /箱、カートン、クラフトバッグ、フレコンまたはカスタマイズ
-冷たく乾燥した状態で、湿気を避けて、元のパッケージに密封してください。 推奨保管期間は24か月以内です。
UR200の詳細については、メッセージを残してください、私たちはあなたに迅速な応答を得ます
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